【どこでも音楽会】終わりました!
12月6日(日)コロナ禍でのやぎらぼ企画「どこでも音楽会」を無事終えました。出演者・サポーター合わせ100名以上の参加があり、限定公開しているライブ配信の模様は当日から今日まで480回ほどの再生回数となっています。出演者、サポーターの皆様、ご参加・ご視聴本当にありがとうございます!!
どこでも音楽会に関連して創設した器楽アンサンブルも、管クラブ:クラリネットデュオ弦クラブ:弦カルテットが成立し(笑)。無事音楽会への動画参加と相成りました。ありがとうございました。
急遽企画したゲスト&講師演奏も、関係の皆様のご協力でなかなかよい形に仕上がりました。ありがとうございました。個人的には、混声四部を一人で歌う多重録音で遊びました(笑)。
ちょっと実務の話を書いておきます。備忘録です。
配信用動画制作
リモート演奏の編集は、夏に経験済みで、その大変さは織り込み済み。一方、対面活動の発表は、撮影した動画をそのまま使えるので楽勝~と思っていたのですが。これが甘かったですね(笑)。
市民センターの会議室のようなところでは、演奏者の配置、ピアノの位置その他もろもろで、撮影機材が最低3台必要でした(^^;;録音も撮影機材付属のマイクでは合唱の特徴である「言葉」がこもってしまうので、急遽コンデンサーマイクとインターフェースを買い足したり。
機材が充実していても、録音ボタンを押し忘れれば録音はされないし(笑)。いい音で録音しても、保存を忘れたり、うっかりデータを上書きしてしまえば、録音は幻になります(笑)。
結局、機材の設営・撤収のほか、編集までしっかりがっつり。総合的に考えると対面合唱の撮影&動画配信も、リモート演奏と同様かそれ以上の労力がかかるることを学びました。
Youtubeライブ配信
企画した当初、完成動画のプレミア公開を予定していたのですが、プレミア公開と限定公開が併用できないことが途中でわかり、限定公開を優先するため、ライブ配信に切り替えました。右も左もわからない「にわか」ですから(笑)、グーグル先生にお世話になりっぱなし。OBSというソフトを使って、なんとかライブMCと動画配信を組み立てることができました。前日のリハーサル直前、音が一切出なくて死ぬかと思いました(笑)。原因究明と解決に2時間くらい使ったでしょうか。久々に頭真っ白になりました。
基本的にはいろいろ事前にだんどっておく生き物ですが。当日、ことが始まると、そのだんどりを自ら破る性質もありまして(笑)。開演前に用意していた待機動画が、思い付き音声チェックの影響で、途中で足りなくなって画面が暗くなる、など小さな不具合はありました。
それでも、それでも。音楽会にかかる配信では大きな事故は一切なく。むしろ、ドキドキのライブ配信のおかげで、チャットが大盛り上がり。リアルタイムで演奏へのリアクションが共有できたことが何よりでした。大成功!!と言い切れます!
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10団体の参加を得て、本当に彩り豊かな楽しい会になり。そこまでの苦労はみごとに浄化(昇華?)されました(笑)。
コロナの影響はまだしばらく続きそうですが、その中でもできることを引き続き実践してまいります!今後ともどうぞよろしくお願いいたします。